(花蓮中央社)東部・花蓮県花蓮市で13日、日本統治時代から残る軍人宿舎群の修復工事の起工式が行われた。8棟あり、2022年3月に完了する見通し。同県文化局は、国防部(国防省)の博物館や同局の展示スペースなどとして活用する方針を示している。
市中心部を流れる美崙渓沿いに建つ同宿舎群。旧日本陸軍の大佐が暮らした建物もあり、地元民からは「将軍府」と呼ばれている。県定古跡や歴史建築に指定されていたものの劣化が進んでおり、地元からは心配の声が上がっていた。
同局の江躍辰局長によれば、文化部(文化省)から2億4000万台湾元(約8億7000万円)の補助が得られることがこのほど決まった。敷地面積は4600坪余りに及び、宿舎8棟の修復のほか周辺の環境整備も進められる。同地の修復工事としては過去最大規模になるという。
修復に参加する建築事務所のデザイナー、葉永韶氏によれば、歴史的に美しい建物は川辺に建てられる傾向があり、同宿舎群は比較的良好な状態だという。まずは解体しながら建材の状態を調べ、まだ使えるものがないか探す。ただ、木材の継ぎ目は虫に食われている可能性が高く、作業の不確実性も増すとみられる。
修復後は、国防部の文化博物館や同局の展示スペースに加え、地元の文化クリエーティブ拠点、芸術家の駐在基地などとして活用される見通し。
(張祈/編集:楊千慧)
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August 14, 2020 at 10:56AM
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東部・花蓮で日本時代の宿舎群修復 2022年3月完了へ/台湾 | 社会 | 中央社フォーカス台湾 MOBILE - 中央社フォーカス台湾
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