新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、道は、27日からの「緊急事態宣言」に向けた対策内容を決定し、知事は、道民に協力を呼びかけました。 一方、道職員が、飲食を伴う会合で集団感染した事例については「あってはならないこと」と述べ、幹部職員に再発防止に取り組むよう指示しました。
緊急事態宣言の期間は27日から来月12日までです。 道は、札幌市を含む石狩地方、小樽市、旭川市を「特定措置区域」に指定し、アルコール類を提供する飲食店には休業を、その他の飲食店には午後8時までの時短営業を要請します。 一方、「特定措置区域」以外の市町村では、飲食店の営業時間を午後8時まで、アルコール類の提供を午後7時までに短縮するよう、要請します。
このほか「特定措置区域」の高校では、生徒に午後4時までに下校するよう呼びかけます。 道内の学校で学級閉鎖や学年閉鎖が相次いでいますが、道教委の倉本教育長によりますと、今のところ「全道一斉の休校は考えていない」ということです。 鈴木知事は、こうした一連の対策に加え、道民に対して、午後8時以降や週末の外出を控え、混雑した場所への外出を半減させるよう呼びかけました。
一方、鈴木知事は、留萌振興局の20代の職員7人が、今月中旬、飲食を伴う会合に参加し、職員6人と飲食店の従業員1人が集団感染した事例に触れ、「道職員がこうした事態を起こすことはあってはならない」と述べ、2度とこうした事例が起きないよう、再発防止に取り組むことを幹部職員に指示しました。 8月26日(木)午後10時00分配信
北海道放送(株)
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