大相撲秋場所(9月12日初日・両国国技館)の新番付が30日、発表された。名古屋場所で1年4カ月ぶりに通算45回目の優勝を全勝で果たした横綱・白鵬が東、先場所千秋楽まで優勝を争い、場所後に昇進した新横綱の照ノ富士が西に据えられ、鶴竜が引退した春場所以来、3場所ぶりに東西に横綱が並び立った。先場所を途中休場した大関・貴景勝は4度目のカド番を迎える。
新小結だった名古屋場所で勝ち越した明生が新関脇。鹿児島県出身では1989年春場所の寺尾(現錣山親方)以来、戦後6人目で、立浪部屋からは99年2月に現師匠の元小結・旭豊が継承した後では初めて。先場所10勝した小結・逸ノ城は、関脇だった2019年夏場所以来、13場所ぶりの三役復帰を果たした。
再入幕は豊山のみで、新入幕はいなかった。幕内昇進力士1人は99年名古屋場所以来。新十両はモンゴル生まれで北海道出身の北青鵬(ほくせいほう)と、東洋大出身の村田改め朝志雄(あさしゆう)の2人。19歳の北青鵬は関取最長身の身長2メートル。
新型コロナウイルス感染対策のガイドライン違反で名古屋場所から6場所出場停止の朝乃山は、20年春場所以来の関脇、夏場所から3場所出場停止の竜電は16年秋場所以来の幕下にそれぞれ転落した。
また、名古屋場所中の大麻使用が判明し、解雇された貴源治は番付から削除された。【村社拓信】
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