大相撲の大関、正代関(本名・正代直也)が東京五輪聖火リレーの県内ランナーを辞退することが2日、関係者への取材で分かった。熊本県宇土市出身の正代関は、県がPRランナーとして5月5日の県内リレー初日に起用する予定だった。
関係者によると、正代関は5月場所(5月9日初日、東京・両国国技館)の開幕まで中3日しかなく、新型コロナウイルス禍での長距離移動などを考慮して、参加を見合わせる方向になったという。
県は2019年12月、県実行委員会の公募のほか、実行委が選考できるPR走者として、43人と1グループ(10人)の参加を発表。PR枠では、元バドミントン日本代表の陣内貴美子さんや北京五輪陸上400メートルリレー銀メダルの末續慎吾さん、ロンドン五輪陸上400メートルリレー4位の江里口匡史さんらを選んだ。
五輪の延期に伴い、聖火リレーも延期されたため、県は各走者に参加可能か確認作業を続けている。県は「3月中に参加ランナーを確定させて発表する」としている。
県内の聖火リレーは5月5、6日に13市町村であり、スポンサー枠を含めて約170人が参加する。(野方信助、池田祐介)
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