２８日の千秋楽で幕を閉じた大相撲九州場所、関東勢では千葉県柏市出身の隆の勝と埼玉県越谷市出身の阿炎がいずれもふた桁の白星をあげて敢闘賞を受賞しました。
横綱・照ノ富士が全勝で２場所連続６回目の優勝を果たして幕を閉じた大相撲九州場所。
関東勢では千葉県柏市出身で前頭２枚目の隆の勝が１１勝４敗、埼玉県越谷市出身で前頭１５枚目の阿炎が１２勝３敗といずれもふた桁の白星をあげて敢闘賞を受賞しました。
隆の勝は、「ことし最後の場所で大勝ちできたのでよかった。もっと上を目指して頑張っていきたい」と話していました。
また、阿炎は優勝争いに絡んだことについて「気にしないように、一番一番に集中していたので自分なりに思い切りのいい相撲を取ることができた」と話していました。
このほかの関東勢では、埼玉県朝霞市出身で前頭筆頭の大栄翔が８勝７敗で勝ち越し。
茨城県土浦市出身の前頭５枚目、高安は６勝９敗。
東京・江戸川区出身の前頭８枚目、翔猿は７勝８敗、兄で前頭９枚目の英乃海は８勝７敗。
東京・荒川区出身の前頭１０枚目、千代大龍と千葉県松戸市出身の前頭１１枚目、琴ノ若はいずれも６勝９敗で負け越しました。
一方、埼玉県所沢市出身の前頭１２枚目、北勝富士は１１勝４敗とふた桁の白星をあげました。
また、茨城県大洗町出身の前頭１６枚目、天空海は９勝６敗と勝ち越しました。
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