
予約代行に渡米接種組も!密売業者もネットに出没
全国で新型コロナウイルスのワクチン接種がGW明けから一気に本格化した。しかし、高齢者が予約システムに殺到しサーバーが落ちるなど、各自治体でトラブルが頻発。“ワクチン難民”になった老人たちの存在がクローズアップされた。 こうしたなか、ツイッター上には4月末から数千~1万円で「予約代行」を請け負う輩が多数出現し、書き込みが溢れた。
図書館で“営業”してワクチン予約代行
「ネットができない老人に向けて、SNSで募集するのはアホ」 こう鼻で笑うのは東海地方に住む会社員の男性(30代)。彼は予約代行で5万円以上稼いだという。 「テレワークでたまに行く図書館の新聞コーナーでいつも会う老人がいて、ワクチンの予約ができないと相談されて。接種券を持ってきてもらいQRコードを読み込んで記入したら5分で予約できた。そうしたら、その老人がえらく感動しちゃって、『お金取ってもいいから友達の分も予約してくれ』って泣きつかれた。一人2000円もらって、計8人分予約したよ」 男性はこれで味をしめ、翌週から隣町の図書館に“遠征”。午前中から井戸端会議をしている老人たちに声をかけたという。 「話に乗ってくる人は少ないんだけど、一人の老人が知り合い5人とか連れてくるので効率はいい。藁にもすがる表情で懇願してくるので心苦しいけどね。夫婦で3000円とか、貧乏そうな老人には1000円とか価格は変えてますが、30人近く予約を取った。割のいい短期バイトでしたよ」 男性の行動は褒められたものではないが、それだけ予約システムが機能していない証左だろう。
渡米してワクチン接種。3日で150人が殺到
一方、国内のワクチン接種者がようやく1000万人を突破したが、65歳未満の接種スケジュールは未定のままだ。こうしたなか、注目を集めているのが渡米して接種するワクチンツーリズム。 一部都市では観光客向けにワクチンを無料で接種するサービスを始めており、世界から外国人が殺到しているのだ。ニューヨークにある日本人向けツアー会社「あっとニューヨーク」の土橋省吾代表は言う。 「ワクチン接種ツアーの募集を5月12日から開始したところ、17日から3日間だけで150人もの予約があった。参加者の9割が男性で、多いのは40~50代の会社経営者です。ニューヨーク州が観光客用に接種するのは、当初ジョンソン・エンド・ジョンソン社の1回接種で済むワクチンだけでしたが、今はファイザー社製も打てます」 同社は接種会場へのアテンド費として150ドルという価格だが、個人で動き始める人も。ビジネス通訳業務を行う現地在住の日本人は言う。 「コロナで仕事がなくてヒマだったから取引先に『ワクチン打てますよ』と呼びかけたら興味を示してくれて。今月末にIT企業の社長夫妻が来る予定です。ホテルの手配と合わせ20万円で請け負いました。コロナで仕事がなくなってたんで助かりますよ」 渡米すれば日本より早く打てるのは確実だが、問題は帰国時だ。今のところ「ワクチン接種者も入国時は72時間前PCR検査と14日間の自主隔離は必要」(厚労省対策推進本部)なので、ややハードルは高いかもしれない。
からの記事と詳細 ( 闇ワクチン密売業者に接触。指定された場所に「1本15万円」の注射器(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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