今月１４日に初日を迎える大相撲春場所の番付が発表され、先場所に左足首のけがで途中休場した兵庫県芦屋市出身の貴景勝は、東の大関で、負け越すと大関から陥落する３回目の角番で迎えます。
関西ゆかりの幕内力士では、先場所左足首のけがで１０日目から休場した貴景勝は、東の大関のままですが、３回目、去年の夏場所以来となる角番で臨みます。
近畿大出身の朝乃山は、先場所優勝争いにからむ活躍で１１勝４敗と勝ち越し、今場所は西の大関となりました。
兵庫県高砂市出身の妙義龍は、先場所８勝７敗と勝ち越し、番付を５枚上げて西の前頭４枚目となりました。
兵庫県南あわじ市出身の照強は、先場所７勝８敗と負け越して番付を１つ下げ、東の前頭１３枚目となりました。
続いて関西出身の十両では、奈良市出身の徳勝龍は、幕内で迎えた先場所３勝１２敗と大きく負け越し、東の前頭８枚目から番付を９枚落として、東の十両筆頭となりました。
幕内の優勝経験者の十両陥落は１４人目で、優勝から５場所での陥落はこれまでで最も早いということです。
大阪・平野区出身の大翔丸は、先場所大きく勝ち越して番付を６つ上げ、西の十両２枚目となりました。
大阪・寝屋川市出身の宇良は、２場所連続の勝ち越しで番付を３つ上げ、東の十両７枚目となりました。
大阪・交野市出身の勢は、先場所東の十両１３枚目で負け越し、幕下に陥落しました。
大相撲春場所は、新型コロナウイルスの影響で、会場が大阪府立体育会館から東京・両国の国技館に変更され、今月１４日に初日を迎えます。
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