
(台北中央社)日本統治時代に建設された台北市内のサナトリウム所長宿舎が修復され、新なリノベーションスポット「静心苑」として18日に一般開放された。蔡炳坤副市長は、芸術・文化関連の講座やイベントを開く賃貸スペースや健康志向のレストランなどが入った「癒しのアート空間」として再活用されると紹介し、歴史ある建物が再びスポットライトを浴びることに期待を示した。
修復されたのは、同市の歴史的建造物「松山療養所所長宿舎」。同市政府文化局などの資料によれば、松山療養所は、結核患者を隔離するため1915(大正4)年に設けられた施設を前身とするサナトリウム。所長宿舎は庭付きの和洋折衷建築で、1935(昭和10)年ごろに建てられた。2006年に文化財登録されたが、所有権などの問題で長年放置されていたため、活用を求める声が地元の住民や市議などから上がっていた。同市はこれを受け、2017年に宿舎がある土地を6400万台湾元(約2億3000万円)で購入。さらに2500万元(約8900万円)を投じて元の姿に修復した。
同局によると、所長宿舎の向かいには、同時期に建てられたとみられる若干小ぶりの「松山療養所宿舎」があり、こちらも2018年に歴史的建造物に登録された後、修復工事が進められているという。竣工は来年になる見通し。
(梁珮綺/編集:塚越西穂)
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May 22, 2020 at 06:09PM
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日本統治時代のサナトリウム所長宿舎、癒しのアート空間に/台湾 | 社会 - 中央社フォーカス台湾
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