1970(昭和45)年の大阪万博で、三洋電機(当時)のパビリオン「サンヨー館」に設置された「人間洗濯機」。たまご型のフォルムにガラス張りの浴槽。そして、座っているだけで全身がきれいになるという発想は人々に未来を感じさせた。「最初はこんなもの本当にできるのかと思った」。そう語る、開発を担当した三洋電機の元デザイナー、上田マナツさん(87)に開発秘話を聞いた。
人間洗濯機の正式名称は「ウルトラソニック・バス」。浴槽のイスに座ってスイッチを押すとお湯がたまり、超音波と300個のマッサージボールで血行を促進しながら汚れを落とす。最後は温風と赤外線で全身を乾燥させる。
15分間座っているだけで体がきれいになる人間洗濯機は、近未来的な見た目と相まって人気を博し、サンヨー館には大勢の人が詰めかけた。「たくさんの人に『入りたい』と言ってもらってうれしかった」と上田さんは振り返る。
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