大型商業施設「アミュプラザくまもと」が入るJR熊本駅ビル(熊本市西区)が23日、全館開業した。駅周辺のにぎわいづくりの核として期待される。駅ビルの開業で、熊本市の“副都心”が全容を現した。
オープン前から多くの客が訪れ、買い物を楽しんだ。ただ、県内の新型コロナウイルス感染急拡大を受け、運営側は対策に腐心しながらのスタートとなった。
熊本駅ビルは地上12階、地下1階。うちアミュプラザは1~8階(一部9階)に入る。「老若男女誰もが行きたくなる場所」というテーマで、ファッション雑貨や飲食店など186のテナントが集った。アミュプラザの営業面積は約4万9千平方メートルで、博多に次ぐ2番目の規模。
オープン前に現地でセレモニーがあり、JR九州の青柳俊彦社長が「九州新幹線の全線開業10年の節目に、駅ビルを開業することができた。熊本の皆さんの自慢の場所になれるよう努めていきたい」とあいさつ。施設を運営するJR熊本シティの山下信二社長や蒲島郁夫知事、大西一史熊本市長らがテープカットした。
施設では、買い物客に入館時のアルコール消毒を徹底。密を避けた行動を呼び掛けた。各テナントも、入場整理券を配布するなどして客を迎え入れた。(東有咲)
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