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Wednesday, November 4, 2020

東京の「治安が悪い場所」ランキング、安心して住める街はどこ?(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

● 治安の悪さが安心を奪う 東京の「ホットスポット」はどこか  東京都区部の犯罪件数は、年間8.5万件を超える。毎日、230件の犯罪が発生していることになる。そのエリア差はかなり大きく、犯罪多発地域を「ホットスポット」という。犯罪発生の原因は犯人の居住地ではなく、犯罪が起きやすい環境にある。 【東京都の「区別刑法犯罪発生件数」「町丁別犯罪発生件数」などランキング表はこちら】  ホットスポットとなる条件として、(1)犯罪の標的が多い場所(つまり、集客施設がある繁華街)、(2)警備が手薄な場所(警備状況が厳しい大規模施設ではなく、雑多な集積地で警備が手薄な場所)、(3)夜間は暗がりになるような場所(一般に深夜は犯罪発生率が上がる)がある。だからこそ、地域として警備コストを払い、夜でも明るさを保つことなどが要求される。  犯罪の内訳は、万引き24%、自転車盗15%、詐欺9%、暴行7%、傷害3%の順になる。繁華街のように人が集まるところで多くなる犯罪は、暴行・傷害・脅迫などの粗暴犯や詐欺・万引きなどになる。  一方、人が住んでいるところで起こりやすい犯罪は、侵入窃盗、空き巣、自転車・オートバイの盗難などになる。前者は昼間人口、後者は夜間人口と相関するので、これらを合計した総刑法犯罪件数は、昼間と夜間の人口の合計と相関することになる。 ● 「犯罪が多い区」は? ワースト5はあの駅の周辺  結果として、犯罪が多い区ワースト5は、若者が集まる繁華街の代表格となる渋谷区、同様に池袋駅を抱える豊島区、上野駅などのある台東区、新宿駅のある新宿区、錦糸町のある墨田区となる。逆に少ない区は、1位文京区、2位品川区、3位中央区、4位港区、5位目黒区となっており、以降、杉並区・練馬区・世田谷区と都心の外周に位置する落ち着いた住宅街が続く。

 この中でも文京区は断トツで、最も犯罪が起こりにくい街になる。私が実際に住んでいた者として感じたのは、交通取り締まりが必要以上に多いことだ。主要な交差点などで白バイや覆面パトカーは常時待ち伏せしているほど多いので、車・バイクでの移動にはかなり注意を要する。つまり、安全過ぎるのだ。こうした交通取り締まり事情は区ごとにかなり違う。千代田区や港区では、大使館警備が主たる業務であることが多いためか、交通取り締まりはほぼないに等しい。隣接している区でも大違いなのである。 ● 「犯罪が多い町」は? 同じ駅でも出口で明暗が分かれる  犯罪件数が多い町は丁目単位まで特定されている。その近隣の駅は、新宿・池袋・渋谷の副都心に集中している。その他は、東京、蒲田、赤羽、品川、秋葉原、中野、錦糸町、下北沢、上野、亀有、新小岩、原宿、新橋、大森、王子駅などとなる。これらの中には、遊楽街やギャンブル関連施設があるところが多い。  また、同じ駅でもどちらの出口を使うかで治安が大きく変わる場所がある。たとえば、大森駅の東口の大田区大森北1丁目は犯罪が多いが、西口に出ると高級住宅街である大森山王になり、様相は一変する。この町丁目単位の犯罪件数は、ホームページで誰でも閲覧することができる。「警視庁 町丁別 認知件数」で検索すると、エクセルファイルがダウンロードできるので、ぜひ確認してもらいたい。

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