新型コロナウイルスの影響で練習場所の確保が難しい団体などに、広い場所で練習してもらおうと、びわ湖ホール(大津市)は二十八日から、大ホールを十八メートル四方の四分割にして、練習場所として無料で提供している。初日はバレエやピアノなどの利用者が練習した。
同ホールの大ホールは全国でも珍しい四面舞台を備えている。オペラの際、次の場面を作るため、客席から見える主舞台のほかに、同じ大きさの舞台が三面ある。今回は、それらを遮音シャッターで区切ることで、音楽エリア(主舞台)、ダンスエリア(奥舞台)、演劇エリア(上手袖)、作業エリア(下手袖)の四つに分け「でっかい練習室」とした。
九月三日まで、休館日を除く六日間を午前と午後の部に分けて実施。音楽エリアの希望が多かったため、他のエリアにもピアノを置くなどして、応募のあった三十五団体・個人(辞退者除く)全てが利用できるようにした。
初日午前の部のダンスエリアでは、同じバレエ教室の六人が十月の発表会に向けて練習。大津市の事務員西川愛さん(27)は「自粛期間は家で練習するしかなかった。やっぱり広い所だと伸び伸び...
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