
(台北中央社)日本統治時代の公学校を前身とする中部・台中市の潭子国小(小学校)付近には、昭和初期に建設された5棟の教員宿舎が残っており、市の文化財に認定されている。現在、5棟の修復が市によって進められており、完成後は子どもらの教室として使われるほか、一部は一般開放される見通し。
文化部(文化省)や同市政府文化局によると、同校の前身は明治時代に開校した葫蘆墩公学校潭子墘分校。学校から200メートル弱離れた場所にある校長用の一戸建て1棟と、一般教員用の2戸1棟長屋4棟は、いずれも36(昭和11)年ごろに建てられたとされる。現在も入居者がいる一戸建てを除き、全て空き家となっているが、建物や文物の保存状態は良好で、昨年5棟まとめて「潭子国小日式校舎」として市の歴史的建築物に登録され、同年、修復工事が着工した。
同局によれば、修復作業中、新たな発見があることも少なくないという。長屋の一棟で壁を調査した際には、内部が補強されているのが判明。35(昭和10)年には新竹・台中地震が発生しており、当時の耐震基準に沿って施工されたとみられる。修復工事は2020年末に完成する見通し。
建物は修復後、潭子小が管理、使用することになっており、一部は生態教室や多目的教室、調理室、美術室などになるほか、アーティストを招いて展覧会を行う計画もあるという。また、一部は文化体験の場として地元の人々や観光客に開放し、飲食スペースなどを設ける予定。同局は、地元の新たな観光スポットになればと期待を寄せている。
(編集:塚越西穂)
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July 12, 2020 at 05:29PM
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