無観客開催となる見込みの大相撲7月場所(19日初日・両国国技館)まで2週間を切った6日、新大関朝乃山がオンラインでの記者会見で意欲を語った。新型コロナウイルスの影響で夏場所が中止となり、今場所は名古屋から東京へ会場を変更して準備が進む。4カ月ぶりの本場所を「やっと2週間前になった。初日に向けて体をつくっていく」と待ちわびる。

オンライン記者会見に臨む朝乃山
通常ならこの日は新番付が発表されるが、夏場所の番付が据え置かれた今場所は発表なし。異例の状況が続く中、朝乃山は「マイナスのことは考えず、常にプラスに考えてきた」と語る。3月の春場所後の大関昇進からお披露目の場がないままだが、「そんなに悔しい気持ちはない。焦らず土俵に立てたらいい」。
接触を伴う稽古を自粛していた4月以降は四股やすり足などの基本運動のほか、千代の富士ら先人の動画を見て右四つの形や劣勢からの挽回のイメージを学んだという。6月から稽古を再開、「大関は常に優勝争いに加わらないといけない。でも先のことは考えず一日一番、自分の相撲を取りたい」と気合を入れた。
一方、電話での代表取材に応じた横綱白鵬は「いよいよという感じ。体づくりや準備はずっとしてきた」と意気込む。外出自粛のため場所前の出稽古が許可されない見込みで、「ちょっと難しい。今までにないから、そのまま場所を迎えるのは想像できない」と不安を口にしながらも、無観客開催については「3月場所の経験を生かしていければ」と冷静に語った。
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July 06, 2020 at 05:29PM
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朝乃山「焦らず土俵に」 4カ月ぶり本場所へ抱負 - 日本経済新聞
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