【5月27日 Xinhua News】中国江蘇省（Jiangsu）昆山市（Kunshan）の企業3社とチベット自治区（Tibet Autonomous Region）政府部門はこのほど、共同で1千万元（1元＝約15円）余りを投資し、チョモランマベースキャンプで2020～24年の登山シーズン期間中に「スマート宿舎」を建設、「環境保護・生活保障サービス」公益プロジェクトを実施、世界最高峰チョモランマ（Qomolangma、エベレストのチベット名）でのエコライフを実現すると発表した。
同プロジェクトでは、スマート宿舎、スマートオフィス、シャワー・洗面用直接飲用水、生活飲用水の閉ループ処理、生活汚水の閉ループ処理、生ごみ処理・トイレの六つの面で登山者のニーズを基本的に満たす。
宿舎には多機能睡眠カプセルが備えられるほか、高温炭化トイレが高周波、高温、熱放射技術により排泄物を炭化、分解し、大自然に直接返すシステムを採用。生活用水は近くの川を流れる水を汲み取り、使用後発生する汚水は処理を施した後、リサイクルして再び利用することができる。さらに特別に開発した遠隔モノのインターネット（IoT）監視・制御プラットフォームによって、関連データをリアルタイムで収集し、科学的な戦略決定や管理に役立てる。同プロジェクトはモジュラー式設計を採用し、スピーディーな建設と使用、解体を実現、簡単に移動させることもできる。(c)Xinhua News/AFPBB News
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May 27, 2020 at 12:41PM
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企業がチョモランマに「スマート宿舎」建設 環境保護を重視 - AFPBB News
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