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Monday, April 27, 2020

朝乃山 開催信じて 2場所ぶり東西大関:スポーツ(TOKYO Web) - 東京新聞

大相撲夏場所の番付表を手にする新大関朝乃山=東京都墨田区で

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◆夏場所新番付

 日本相撲協会は27日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2週間延期した大相撲夏場所(5月24日初日・両国国技館)の新番付を発表し、26歳の朝乃山が新大関として西へ座り、2場所ぶりに東西に大関がそろった。新大関の誕生は昨年夏場所の貴景勝以来。

 横綱陣は2場所連続45度目の制覇を狙う白鵬が3場所続けて東、鶴竜が西に就いた。東大関の貴景勝は2度目のかど番。

 20歳の琴勝峰が新入幕を果たした。関脇は東の正代が2場所連続で、西の御嶽海は3場所ぶりの復帰。小結は東に大栄翔、西に隠岐の海だった。

 再入幕は4人。元大関照ノ富士は14場所ぶりで、幕内経験者として史上初めて序二段まで降下後に返り咲いた。若隆景、琴恵光、琴勇輝も復帰。

 相撲協会はウイルス禍の状況次第で、夏場所の無観客開催や中止を検討する。

◆新大関「相撲界盛り上げたい」

 入門からの目標を一つクリアした実感があらためて湧いた。新大関朝乃山は夏場所の番付表を目にして「もっと引っ張っていきたい気持ちになったし、相撲界を盛り上げていきたいと思った」と語った。

 通常なら所属する高砂部屋で会見が開かれるが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、電話での代表取材に応じた。現在は他の力士との接触を避けるためぶつかり稽古や三番稽古が禁止されている。そのため四股やすり足などの基礎運動や筋トレで毎日約2時間汗を流す。稽古以外の時間は「個室で引きこもっている」というが「立ち合いの1、2歩目を大事に稽古していきたい」と課題を見据える。

 高田川親方(元関脇安芸乃島)や高田川部屋の十両白鷹山らが新型コロナウイルスに感染したことが明らかになり、夏場所を取り巻く環境は極めて厳しい状況にある。それでも「夏場所があると思ってやっている」と強調する。

 看板力士として自覚ある行動を求められる立場。正統派とされる右四つを武器にさらなる高みへの期待も背負う。「大関で終わったわけじゃない。あと一つ上があるので満足しないようにおごらず、向上心を持っていきたい」と意気込みは十分だ。

 先場所は11勝。大関昇進は手にしたが終盤の連敗で優勝戦線から離脱した。「常に優勝争いに加わらないと上も目指せない」。結果だけでなく内容も問われることは分かっている。 (禰宜田功)

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