
大相撲九州場所(11月14日初日・福岡国際センター)は、熊本県宇土市出身の大関正代にとって初めて看板力士として臨む“ご当地場所”となる。熊日の電話取材に「いい相撲を見せ、いい成績を残して盛り上げたい」と意欲を語った。 幕下以下の力士を相手に相撲を取る稽古を27日に再開。東京・両国国技館内の相撲教習所で28日まで4日間あった合同稽古には参加しなかった。 昨年9月の秋場所を制して大関に昇進したが、その後は2度のかど番に追い込まれるなど振るわない。先場所は8勝にとどまり、4場所連続で2桁勝利に届かなかった。「地位にプレッシャーを感じている。勝ち越した後は気楽に相撲を取れるはずなのに、むしろ硬くなった」と打ち明ける。 相撲内容の改善に取り組んでおり、「いい立ち合いができればいいが、踏み込みが甘かったり、上体が上がったりすることもある。2歩目、3歩目で前に出られれば結果もよくなる」と現状打破を見据える。
東京開催となった昨年11月場所はけがのため途中休場したものの、福岡開催の九州場所では入門から一度も負け越しがなく相性は良い。 27日の代表取材では、プロ野球セ・リーグを制したヤクルトの主砲としてけん引した同じ県出身の村上宗隆に触れた。11月5日に30歳になる正代は「(自身も)優勝争いに絡んで注目されるくらいにならないといけない」と刺激を受けた様子だった。
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