福井県内での新型コロナウイルスワクチンの職場接種が6月26日、福井市のフクビ化学工業で始まった。社員ら87人が接種を受け「見慣れた場所での接種は安心感がある」と話していた。福井県によると、1千人以上規模の職場接種は県内の企業・団体から25件申請がされており、今後は各企業が順次接種を実施し、社会の正常化を目指す。
同社は会議室を予診室、接種室、接種後の状態をみる観察室などに分けた。医療従事者は予診、接種室に医師各2人、観察室に看護師2人、ワクチンを扱う薬剤師1人を配置した。本社を訪れた社員は、受け付けを終えると、誘導スタッフに従いながら、順々に部屋を移動した。
アレルギー反応に備え、消防署には事前に接種の日程を連絡。ベッドを配置した救護室も設け、万一に備えたが、体調が悪くなった人はいなかった。
接種を受けた男性(60)は「自治体からの接種券は24日に届いたが、職場接種の方が早いと思った。慣れた職場で、仲間と一緒に受けられるのは安心感がある」、八木誠一郎社長は「初めてのことで、医療従事者は慎重になったと思う。今後も円滑に接種を進め、社会の正常化の一助になれば」と話していた。
同社は今後、毎週土曜日に接種を行い、8月中に約1千人の接種(2回分)を終える予定。県内では接種後の副反応に備え、特別休暇を設定する企業や、平日の夜に接種する企業もあり、各社工夫を凝らしながら円滑な接種を目指している。
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