コロナ禍で突如始まったリモートワーク。通勤の手間が省け、場所を選ばず働けるようになったのはありがたいが、如何せん、どこを仕事場にしようか……。
こんなふうに、リモートワーク難民となった悩めるビジネスパーソンも多いのではないだろうか?
そんな「リモートワークをしている場所」に関する意識調査がこのほど、株式会社ビズヒッツにより、リモートワークの経験者500人を対象にして実施された。
リモートワークをしている場所1位は「リビング」! では、理想のワークスペースはどこ?
まず、リモートワーク経験者の男女500人に「自宅のどこでリモートワークをしているか」聞いたところ、回答者の半数以上にあたる264人が「リビング」と答えた。2位は「寝室・自室」で、ワンルームで生活・仕事をしている人も含む。
仕事専用の「仕事部屋・書斎」を使っている人も一定数いたが、リビングや寝室に比べると、かなり少ない結果に。ほとんどの人が「普段生活している空間」を、ワークスペースとして使っていることがわかる。
続いて、リモートワークをきっかけに自宅にワークスペースを作ったか質問したところ、「作った」は24.6%と少数派だった。「以前からワークスペースがあった(15.4%)」と合わせても、きちんとしたワークスペースで仕事をしている人は4割にとどまっていることがわかった。
次に、「あなたは現在のワークスペースに満足していますか?」と聞いたところ、「満足」が12.2%、「やや満足」が33.8%で、合わせて46.0%の人が「現在のワークスペースに満足している」という結果になった。「不満」「やや不満」を合わせた44.8%をわずかに上回った。
また、仕事をしている場所別(上位3位)で満足度を比較すると、「仕事部屋・書斎」を使っている51人のうち44人が「満足」「やや満足」と答え、満足度は86.3%となった。寝室・自室やリビングで仕事している人たちと比べると、「仕事部屋・書斎」の満足度がいかに高いかが見て取れる。
最後に、理想とするワークスペースについて聞くと、「仕事専用のスペースであること」が1位となった。回答者からは「ベッドなどのくつろぐグッズが置いていない、リモートワークだけのためのスペース(20代女性)」「1人暮らしの狭い住まいでも、仕事とプライベートのスペースがちゃんと分けられることが理想」などの声が寄せられた。
なお、2位は「静か/適度な雑音がある」、3位は「快適な椅子と机がある」、4位は「一人になれる」となった。
■まとめ
リモートワークを経験した男女500人にアンケートを行ったところ、「リビング」「寝室・自室」などの生活スペースで仕事をしている人が多いとわかった。
さらに、現在のワークスペースへの満足度を調査したところ、「仕事専用のスペース」で仕事をしている人は、「ワークスペースが生活スペースと兼用」の人よりもかなり満足度が高いという結果に。
理想のワークスペースの条件でも「仕事専用のスペースであること」が1位になり、自宅内であっても、オンオフの区別をつけて働きたい人が多いことがうかがえる。
「自宅で仕事しているけど、家族が気になってイマイチ集中できない」という人は、仕事専用の個室や、パーテーションで仕切られた半個室風の仕事専用スペースを作るなどの工夫をしてみてはいかがだろうか。
<調査概要>
調査対象:リモートワークの経験がある全国の男女
調査日:2021年2月13日~14日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(女性301人/男性199人)
出典元:株式会社ビズヒッツ
https://bizhits.co.jp/
構成/こじへい
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