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Wednesday, February 3, 2021

初場所優勝の大栄翔、ゆかりの朝霞と草加を表敬訪問 - 朝日新聞デジタル

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 1月の大相撲初場所で埼玉出身力士として初の幕内優勝を果たした大栄翔(27)が2、3日、優勝報告のため、所属する追手風部屋のある草加市と出身地の朝霞市の両市役所を表敬訪問した。

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 埼玉県朝霞市出身の大栄翔は3日午後、訪問先の同市役所で富岡勝則市長と面会し、市から市民体育賞特別賞が贈られた。

 富岡市長は「おめでとうございます。すごく大きく見える。市を挙げて応援している。大関、横綱を目指してほしい」と激励した。

 花束を贈られた大栄翔は「ありがとうございます。朝霞は生まれ育った街。いい報告ができてうれしく思う。より一層、稽古に精進し、三役で安定した結果を残し、上を目指したい」と笑顔を見せた。

 その後、市のキャラクター「ぽぽたん」が手作りのまわしを締めて大栄翔に挑戦。大栄翔は得意の突き押しで圧倒した。(斯波祥)

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 追手風部屋は1998年、草加市瀬崎5丁目に創設。大栄翔は埼玉栄高校(さいたま市西区)を卒業後、18歳で角界入りした。部屋には人気力士の遠藤や翔猿など6人の関取らが所属しており。大栄翔は同部屋初の優勝力士となった。

 市立全21小学校に土俵があるなど草加は相撲が盛んだ。毎年6月の小学校対抗戦「青少年相撲大会」には児童1千人超が参加。優勝校には追手風杯が贈られ、大栄翔らも応援に駆けつけるなど交流を深めてきた。

 「あの人数の大会はなかなか見たことない。自分らも刺激になる」と大栄翔。「草加に住んで10年目。近所の人から応援の声をたくさんかけられ、第2のふるさと。いい報告ができてうれしい」と笑顔で話した。

 2日は十両優勝した同部屋の剣翔(29)とそろって草加市役所を訪問した。

 埼玉栄の2年後輩にあたる大栄翔について、剣翔は「昔はあごで使う感じだった」と笑いつつ、「天才でありながら稽古を毎日休まず、一生懸命頑張る」。大栄翔は剣翔を「何事にも明るく、作戦が何個あるかわからない天才肌」と評する。尊敬し合う2人は初場所でも励まし合いながら、ダブル優勝を果たした。

 2人は3月の春場所に向けて、1日から稽古を再開。大栄翔は関脇復帰が濃厚で、大関昇進への足がかりとなる大事な場所となるが、「関脇で1回も勝ち越したことがない。安定して勝ち越せるように、しっかり稽古し、自分のいい相撲をとりたい」。幕内復帰も見込まれる剣翔は「まずは勝ち越し。大栄翔関らに追いつき、追い越せるように頑張りたい」と話した。(加藤真太郎)

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