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Thursday, January 7, 2021

大相撲初場所どうなる 力士、親方ら全協会員900人に8日緊急PCR検査 - サンケイスポーツ

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観客数を制限して行われた昨年の11月場所。初場所は緊急事態宣言下での開催を目指す

観客数を制限して行われた昨年の11月場所。初場所は緊急事態宣言下での開催を目指す【拡大】

 日本相撲協会は7日、10日に初日を迎える初場所(東京・両国国技館)直前に力士や親方ら900人余りの全協会員を対象に、緊急の新型コロナウイルスのPCR検査を実施すると発表した。来場者への安心、安全を考慮し、信頼性を高める。8日には通例の初日と2日目の取組を決める審判部による取組編成会議が開かれる予定だったが、同会議は検査結果を待って9日に行われ、極めて異例の変則的な日程で初日を迎える。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が再発令されたその日に、初場所を直前に控えた土俵にも緊張が走った。

 協会執行部によるこの日の会議で、全協会員に対して緊急のPCR検査を実施することを決めた。協会は昨年5月に協会員を対象とした抗体検査を実施したが、全協会員へのPCR検査は初めて。

 電話取材に応じた芝田山広報部長(58)=元横綱大乃国=は「相撲を支えていただいている方々への信用と信頼をかねて、みんなで受けようということになった」と説明した。この日に各部屋へ検査キットを配布。8日に回収し、検査を行うという。

 通常、初日2日前には取組編成会議が開かれるが、芝田山部長は「検査結果が出るのに1日(8日)はかかる。検査結果が出た後に、取組を決めることになる」とした。関係者によると、取組編成会議は初日前日(9日)に15日間の安全などを祈願する「土俵祭り」のあとに開く、極めて異例の措置が取られる。

 だが、この一斉検査の結果次第では事態が急転する可能性も否定できない。すでに、1日までに幕内若隆景(26)ら力士10人の集団感染が判明した荒汐部屋力士の初場所への出場は休場が決定的となった。

 また、5日には横綱白鵬(35)が新型コロナウイルスに感染したことが判明。横綱が所属する宮城野部屋の十両石浦(30)、炎鵬(26)ら全16人の力士のPCR検査は陰性だったものの、保健所などによる「濃厚接触者」にあたる可能性が残されており、予断は許さない。

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