
先の問題の答えは木城町。9月10日が「下水道の日」ということで、関連の展示が行われている。設置されている小さいテントは「マンホールトイレ」といって、災害時には下水道管に直接つなげられるようだ。県内33カ所に整備予定。避難所で重宝されるだろう。
なぜ10日が「下水道の日」か。立春から二百二十日(にひゃくはつか)に当たり、古来大きな台風が来る日とされているからだ。下水道といえば、生活排水を浄化して自然に戻す役割はすぐ思い浮かぶが、雨水の処理という大切な役目も忘れてはならない。見えない場所で防災の一翼を担う。
実は同庁舎を訪ねたのは、7日にメディア向けの説明会が予定されていたためだ。しかし台風10号が通過した直後で中止に。翌日に延期されたが、各地で甚大な被害が出ており、やはり中止になったのは当然だろう。しかし新たに整備されたばかりの同庁舎が早速、フル稼働する様子はうかがえた。
3階の広く、天井の高い総合対策部室には関係機関の連絡員が詰め、走り回っている。この壁のない広さが、情報を組織間で共有することに役立つはずだ。見えない場所から支える人もいる頼もしさ。今後も災害対応の司令塔として機能することを期待する。
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September 09, 2020 at 06:04AM
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見えない場所から支える - Miyanichi e-press - 宮崎日日新聞
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