2020年04月10日20時30分
新型コロナウイルス感染はついに角界にも及んだ。幕下以下の力士1人の陽性を確認。2週間延期という措置を取ってまで、夏場所の開催を目指している相撲協会にとっては恐れていた事態。無観客での実施にさえも暗雲が垂れ込み始めている。
3月の春場所は、協会員に一人でも感染者が出たら中止にするとして開催に踏み切り、観客を入れない異例の15日間を乗り切った。各部屋には引き続き予防策を徹底させ、力士らは生活の不便さを感じながらも、不要不急の外出を控えるよう努めた。それでも、力士が感染してしまった。
稽古で体をぶつけ合い、寝食を共にする相撲部屋にはクラスター(感染者集団)が発生するリスクをはらむ。陽性が判明した力士の所属部屋では、他に体調が優れない協会員はいないというが、油断はできない。当面の間は不安を抱えたまま過ごし、稽古も自粛せざるを得ないだろう。
夏場所の初日まで、あと1カ月半。政府の緊急事態宣言発令を受け、相撲協会は開催の可否を5月初旬に判断する見通しを示している。春場所の難局を乗り越え、入念な対策も講じてきたが、突き付けられた現実。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「世の中が緊迫した状況になっている」と言った。 ![]()
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April 10, 2020 at 06:35PM
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夏場所開催に暗雲 防げなかった力士感染―大相撲 - 時事通信ニュース
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